グルメ情報!四日市「徳寿」の松坂牛ヒレ

今回は四日市の美味しい松坂牛サイコロヒレ肉の紹介です。

とはいっても、実態はステーキ屋ではなく、
焼肉屋(箸には「肉料理屋」と書いてある)である。

お店の名前は「徳寿(とくじゅ)」
http://gourmet.yahoo.co.jp/0004985554/P008137/

おそらく名前は韓国ソウルの徳寿宮(トクスグン)からとったのであろう。

場所は三重県四日市市の近鉄四日市駅北口より徒歩3分ほどの距離にある。
店の近くには諏訪公園があり、
夕方近くになると付き合い方も覚束無い中・高校生アベックがたむろっている。
店の両サイドにはピンサロ店、ソープ店が立ち並び、
お世辞にも健全といえないエリアの真ん中にある地味なお店。

のれんをくぐると、
まじめそうな店主(三宅さん)とおばちゃんの2人が迎えてくれた。

座席はカウンター10席くらいに5人座れる狭い畳敷が一つだけ。
地元の人ならずとも予約は必要だと思う。

店内を見上げれば、
すでに芸能界から引退した「荻野目洋子」のサインがあった!
60's(シックスティーズ)には何と懐かしい響きだろう。
「よーぅっ、ぶれいきん・まいはーっ(You are breaking my heart!)」と
六本木純情派の出だしがふと頭をよぎった。


すでにカウンター席にはカップル数組がぴとぴとしながら座っている

ちなみに諏訪公園の周りにはラブホテルがあるので
うまいものを食ってから、きっと「シケコミ」に行くに違いない。

どの女も背中越しにパンツをはみ出している生意気そうな女ばかり。
黒や赤、中には豹柄なんてのもいる。
同じ日本人としてどうしても品のなさを感じてしまう。
なんで日本の女は同じ格好をして、
同じようなブランドものを持ちたがるのだろう。
経験値が低すぎるから、皆と同じ格好するだけで安心してしまうのだろうか?

そんなことをぶつぶつ考えながら、まずはジョッキ生を飲む。

「うまい!」

ビール好きに余計な言葉はいらない。

次に名物の「牛ヒレ厚焼き(松阪牛のサイコロステーキ風、1人前3200円)」
と「上タン(同1500円)」と「レバ刺し」(値段忘れました)を頼む。

ほどなく愛想の悪いおばちゃんが運んできた。まったくもって無愛想である。
客商売なんだから、もうちょっと愛嬌があってもいいんでないかい?

まあ、世の中、色んな人がいるから、と気を取り直して、
早速、鉄板の網の上に厚焼きを敷き並べる。
すでに塩コショウが振ってあるようである。

「じゅーっっ」と心地良い音・・・。ああっ、なんて清々しい音色なのだろう。

サイコロ6面に軽く焼き目をつけたところで、
レモン汁だけをつけてそのまま口に運ぶ。
奥歯で肉を噛み締めたら、
中から濃厚な旨味汁があふれ出て、瞬時に口の中に広がった。


「うっ、うまい・・・!」

上等なステーキ屋の味を超越したうまさである。
この瞬間だけなら、グルメキングの私の歴代ベスト3に入るうまさである。
(決して大げさに言ってないから、是非食べてみてね)

画像


さらに上級編で「特選ヒレ」(時価)というものもあるらしいが、
今回は予算等も関係あり、
次回のために楽しみをとっておくことにした。
「今の会社で昇進したら食べるか・・・」(こりゃ、永遠にねえな)
どうやら昇進よりも自分で会社作って社長になる方が早そうである。


思わず、ビールを一気に飲み干す。
「おばちゃん、ビールおかわり!それと焼酎ボトルと氷ね!」と私。

1分たっても出てこない。

まあ、いいかと、次に上タンとレバ刺しを口に運ぶ。

「うまいけど、もっと他にうまい店はある」

上タンとレバ刺しの味は上の中ランクと評価しておこう。

ビールのおかわりがやっと来た。だんだんと調子が出てきた。
日曜日なのに出張している
精神的な疲労感が徐々に薄らいできた(ただ単に酔っ払ってきただけ?)

その後、おばちゃんに焼酎用の氷をこぼされた。
「おーい、俺の革靴が水浸しだよーっ」
一瞬で現実に引き戻された。

そろそろリーズナブルなものも頼まないと予算がもたない。

焼肉屋だから、上カルビ(同1880円)やロース(同1100円)も
きっとうまかろうということで試しにオーダーしてみた。

珍しく店主が運んできた。 
カルビとロースを軽く焼いて口に入れてみた。
残念ながらその辺の焼肉屋の味とレベルと変わらなかった。

この店(徳寿)のカラクリが分かった。
この店は焼肉屋なのに、焼肉自体はそれほどうまくなく、
「牛ヒレ厚焼きだけがうまい」のである。


今度、この店に行かれる方は
特選牛ヒレサイコロ厚焼きとキムチとライスだけオーダーすると良いだろう。
サイコロ肉一片でメシを半膳食えるはずだ。


最後に四日市の肉料理屋を2軒(うち1軒はすでに閉店)を以下紹介したい。

以前、四日市に、「筑波」(つくば)という名店があった。
今は閉店してしまった(四日市シティホテルの斜向かい、ロッテリアの向かい)。

そこは客に上等な松坂牛の厚切りをかぶりつかせる店で有名だった。
問題は値段だった。

調子にのって酒をたくさん飲むと、一人あたり最低2万円とられた。
デンマーク人の友人らと4人で行って、
おかみさんに調子に乗せられて肉をたんまりたいらげたら、
一度に12万円請求されたこともあった。


お店ではおかみが女手一つで育て上げた2人の息子の自慢話ばかり
(本当かどうか知らんが、一人は弁護士、もう一人は医者らしい。くだらん!)。

確かに味は最高だったが、いかんせん商売が下手だった。
バブル期なら生き残れたかもしれないが、今の時代ではダメである。

四日市の名立たる大企業の役員クラス(経費使い放題の幸せな連中)以外は
高すぎて誰も近づけなくなり、
ついに客足が途絶え、結局、1年ほど前に閉店してしまった。

今頃、あのおかみは2人の高給取りの息子に支えられて、
商売失敗したなどと微塵も反省することなく、
年金をもらいながら死ぬまで幸せに暮らすことだろう。

また、同じく四日市で今もあるが
「金鯱山」(きんこざん)という肉料理屋がある(C石油の御用達のお店)。
http://www.kinkozan-yokkaichi.tokai.walkerplus.com/

こちらは陶板焼(3700円)、網焼き(2500円)で有名なお店で
味もおいしい部類に入ると思うのだが、
残念ながら常連客以外の対応がすこぶる悪い。

1年ちょっと前に知り合いと食べに行ったところ、
店員に「次の予約があるから、1時間半で食べて欲しい」といわれた。
1時間半あれば大丈夫と思ったので、
「ああ、いいですよ」とOKを出し、
ほどなく料理が運ばれてきた料理を大人しく堪能していたら、
わずか30分ほどで、「もうそろそろ(帰ってもらって)よろしいでしょうか?」と云われ、
それから10分おき位に同じ質問が飛んできた。
客への気遣いのない、随分とせっかちな店なのである。
味もだんだんと落ちてきた。非常に残念である。

「あれ、ここは京都だっけ?」と嫌味で質問しそうになった。

(注:京都では「お茶漬けどうっ?」と勧めるのは
 「早くさっさと帰れ」というサインなのである。
 実際、どういうわけか、京都人でねちっこいヤツは多い。

 四日市から山裾を抜けるとそこは有名な関が原である。
 四日市から関が原まで距離にしてわずか50kmほどしかない。
 実は四日市は京都に近いのである(四日市⇔京都間は約150km)。
 だから四日市は名古屋尾張よりも関西の文化の影響を多分に受けている
 それに四日市では中日ドラゴンズファンよりも阪神タイガースファンの方が多いのだ)

かつては出張時に10人以上引き連れて「金鯱山」に通い、
同店の売り上げにかなり貢献した
はずだが、
その一件以来、このお店に行っていない。

お店のちょっとしたきっかけ一つで
客がもう二度と寄り付かない場合もあれば、
客が毎月、毎週のように通い続ける場合もあるのである。
実に食事系の商売は奥が深いのである。

おっと、9月18日に吉野家が牛丼再開か(9月6日発表)。
http://www.yoshinoya-dc.com/brand/campaign.html

限定100万食らしい。
また10月、11月も日にち限定でやるらしい。
株主だから、早速食べに行かなきゃ。

値段上げる(並380円、大盛480円)なのだから、
どーんと量も増やして欲しい。

そう、実はグルメキングはB級グルメも好きなのである。

画像



・肉料理 「徳寿」(とくじゅ)

住所:〒510-0086 三重県四日市市諏訪栄町10-11 
TEL:059-352-5074
営業時間:17:30-1:00 (火曜休)

※クレジットカードが使えないので要注意!


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この記事へのコメント

  • ina

    沖縄・ステーキで検索してたどり着きました。食べ物に対する感覚が自分と似ていて、読むのが楽しいです。
    2010年11月11日 21:55
  • 岩ちゃん

    inaさん、暖かいコメントありがとうございます。最近、拠点を札幌に移しましたが、これからも全国のグルメ情報を掲載してまいります。今後ともよろしくお願いします。
    2010年11月11日 21:55

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